第7回構造色シンポジウム
「鳥の羽根の色の秘密 − 色の作り方、見え方、その役割」
日時 :平成18年12月2日(土) 12:55-18:30
場所 :慶応大学日吉キャンパス、来往舎・シンポジウムスペース
会場アクセス
キャンパス内マップ中の10番の建物です。
参加費:無料
世話人:秋山豊子(慶応大学生物学教室)
当日の様子:
シンポジウムには70名近い参加者がありましたが、会場サイズも丁度よく、
なごやなか雰囲気ながらも、活発な討論がなされたのではないかと思います。
参加者は大学の研究者、企業関係者、野鳥愛好家などさまざまで、中には関西方面から
きて下さった方もおりました。
当日の様子の写真を載せました。
プログラム(PDF版)
(概要が必要な方は各自印刷してお持ちください。当日は配布しない予定です。)
12:55-13:00 開会の挨拶
13:00-13:30 チュートリアルセッション
「鳥好きのための構造色入門」 木下修一(大阪大学)
第一部 シンポジウム「鳥の羽根の色の秘密 − 色の作り方、見え方、その役割」
13:30-13:50 「宝石のような鳥の羽根−構造色の分類と仕組み」 吉岡伸也(大阪大学)(発表概要)
13:50-14:20 「鳥類の色素細胞による体色発現の仕組み」 秋山豊子(慶応大学)(発表概要)
14:20-14:50 「鳥類における色彩信号の機能 〜構造色の働きは?ルリビタキの事例」 森本 元(立教大学)(発表概要)
14:50-15:20 「クジャクのオスはなぜ美しい?〜配偶者選択と装飾羽の進化〜」 高橋麻理子(東京大学)(発表概要)
休憩 15:20-15:40
第二部 一般講演 (外国人講演者の発表スライドには、日本語の簡単な解説をつける予定です。)
15:40-16:10 「Structural colors in insect eyes」 D. G. Stavenga (グローニンゲン大学)(発表概要)
16:10-16:30 「樹幹、そして湖面の上を飛翔する構造色をもつ虫たちの行動」(発表概要)
針山孝彦・堀口弘子・弘中満太郎・D.G.Stavenga(浜松医科大学、グローニンゲン大学)
16:30-16:50 「Microspectrophotometry and spatial scattering properties of single butterfly scales」(発表概要)
M. A. Giraldo and B. Wijnen(グローニンゲン大学)
16:50-17:10 「鏡面反射条件以外で現れるコロイド結晶の構造色」 (発表概要)
石井 昌彦・月ヶ瀬 あずさ・中村 浩(竃L田中央研究所)
第三部 ポスター発表と展示17:10-18:30
「偏光性塗料「マジョーラ」の魅力」 清水慶司(日本ペイント(株))(展示説明)
「オオセンチコガネの多彩な構造色」 池田正清 (展示説明)
「二色に輝くハトの羽根の構造色の仕組み」 中村衣利(大阪大学)(発表概要)
「アオオビハエトリの毛の構造色」 荒川真子(大阪大学)(発表概要)
「甲虫にみられる構造色の多様な色彩変異」 星 元規(筑波大学) (展示説明)
「キチョウの構造色−UV反射鱗粉の形成過程」 神戸 亮(大阪大学)(発表概要)
「ギャラリー:鳥の羽根の微細構造」 吉岡伸也(大阪大学)(展示説明)
参加・発表申し込み方法
申し込み先:吉岡伸也(大阪大学)まで。syoshi#fbs.osaka-u.ac.jp (#は@に変えてください。)
発表の申込締切 :11月10日
演題、著者、連絡先を添えてお申し込みください。
後ほどアブストラクトA4、1ページ程度を書いていただく予定です。
(Webページに掲載予定)
参加のみの場合は、当日直接来られてもかまいませんが、
およその人数把握のためメールをいただけると助かります。
シンポジウムのポスターです。(PDF版はここをクリック)
シンポジウム当日の様子