第9回構造色シンポジウム

 応用の視点から見た構造色:社会との関わりを考える
 〜化粧品・繊維・塗料・センサ・レーザーから、生物に至る眼差し〜

今年のシンポジウムは上記のテーマで11月15日に大阪大学で開催されました。
70名程度の参加者があり、盛況のうちに会を終えることが出来ました。

当日の写真を載せました。(11/26)
ポスター発表を最終追加。発表者決定。(11/5)
ポスター発表者の追加と講演題目をアップデート。(10/30)
講演題目、ポスター発表者を追加しました。(10/3)
講演予定者と講演時間を追加しました(9/26)



(写真は全て講演予定者の方から頂きました。)

・日 時: 11月15日(土) 12:45〜18:00
・場 所: 大阪大学 吹田キャンパス コンベンションセンター2F
    〒565-0871 大阪府吹田市山田丘1-1

アクセス: こちらを参考にしてください。
      吹田キャンパスの地図はこちら。この中で41番の建物が会場です。

・参加費:1000円(学生500円)
・参加の申し込み: 世話人までご連絡ください。
・ポスター発表を受け付けています(締め切りは10/31)。
 ポスターサイズ:87cm×118cm以内(貼付け用の画鋲は現地にあります)

世話人:齋藤彰  (阪大(工)/理研(SPring-8))
saito[at]prec.eng.osaka-u.ac.jp
([at]は@に変えてください。)


プログラム

齋藤彰 (阪大(工)/理研(SPring-8))12:45〜13:00
    「シンポジウムの趣旨と紹介」

第一部 口頭発表

   1)美崎栄一郎 (花王(株))13:00〜13:20
    「光学機能性粉体とファンデーションの開発」

   2)山田順子 (帝人ファイバー(株))13:20〜13:40
    「構造発色繊維MORPHOTEX®の展開状況」

   3)高村里佳 (綜研化学(株))13:40〜14:00
    「構造色を有する単分散サブミクロン粒子」

   4)竹岡敬和 (名古屋大)14:00〜14:20
    「ソフトフォトニック結晶〜角度依存性の少ない構造色を示す材料の構築」

20分休憩 14:20〜14:40

   5)藤井秀司 (大阪工業大)14:40〜15:00
    「界面吸着微粒子が織り成す構造色」

   6)古海誓一 ((独)物質・材料研究機構)15:00〜15:20
    「コロイド結晶の構造色を利用したレーザー」

   7)海野和男 (フォトグラファー) 15:20〜15:45
    「ネイチャーフォトグラファーから見た構造色」

   8)藤岡知夫 (東海大/応用光学研究所) 15:45〜16:10
    「蝶と光と構造色」

第二部 ポスターセッション(兼 懇親会)16:30〜18:00

   1)朱 棟(筑波大学)
    「FDTD法を用いたモルフォチョウ鱗粉の光学特性」

   2)高口健二(日本ペイント株式会社)
    「コロイド結晶フレーク」

   3)石井昌彦(豊田中研)
    「コロイド結晶表面のモスアイ構造による反射防止効果」

   4) 是近孝二(三光合成株式会社)
    「構造色を利用したゆらぎ華飾技術」

   5) 村瀬淳一、齋藤彰、米澤賢、赤井恵、桑原裕司(大阪大学(工)、理研)
    「人工モルフォ発色基板の展開−特性制御からFDTD解析へ−」

   6) 齋藤彰、村瀬淳一、米澤賢、赤井恵、桑原裕司(大阪大学(工)、理研)
    「キシタアゲハの構造色」

   7)吉岡伸也、針山孝彦*、木下修一 (大阪大学、*浜松医科大学)
    「タマムシの構造色:多層膜干渉の特徴」

   8)神戸亮、木下修一 (大阪大学)
    「モルフォ蝶の特異な反射特性の評価」


シンポジウムのポスターをつくりました。



当日の様子
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