2017年第18回構造色シンポジウム
撮影 宝井 秀
●2017年の構造色シンポジウム 開催決定
今年のシンポジウムは昨年に続いて東京理科大学野田キャンパスにて行われます。
●第18回構造色シンポジウム概要
・日時:2017年12月16日(土) 13:00-17:00
・場所:東京理科大学 野田キャンパス 講義棟K401教室
〒278-8510 千葉県野田市山崎2641
・交通アクセス:(東京理科大学のページです) このページの地図の11番が会場の講義棟です。
・参加費:無料
●プログラム 12/4更新
13:00-13:05 趣旨説明 吉岡 伸也(東京理科大学)
13:05-13:25「材料工学の視点からみたコロイドフォトニック結晶:材料化に必要な機能設計、光学計測、品質評価、製造法」
◯不動寺浩、澤田勉(物質・材料研究機構)
13:25-13:45「映像表現のための構造色CG:映画『メアリと魔女の花』での事例紹介」
岩澤 駿(株式会社ドワンゴ)
13:45-14:05「昆虫クチクラの格子状微細孔形成の分子機構」
安藤俊哉(基礎生物学研究所、総合研究大学院大学、理化学研究所)
14:05-14:25「メラニンを模倣した微粒子の構成素材と構造色の関係」
◯岩崎健1,2,桑折道済1 (1千葉大院工,2(独)国立印刷局)
14:25-14:40「ダイヤモンドゾウムシの微細構造同定」
海老原稜(東京理科大学)
14:40-15:10「スズムシの発音の仕組み」
石坂 実純(東京理科大学)
15:10-15:30 休憩
15:30-17:00 ポスター発表
・「変形菌子実体:薄膜干渉による発色」
◯林淳樹 1、太田周志 1、長澤裕 1、海老原稜 2、吉岡伸也 2、玉山光典 3(1立命館大 、2東京理科大、3盛岡中央高校)
・「異方性メラニン模倣粒子を用いた構造色材料」
◯玉井友基,桑折道済(千葉大院工)
・「ミー共鳴を利用した角度依存性のない新規色材の作製」
◯直井 優衣、竹岡 敬和、 関 隆広(名大院工)
・「球形のフォトニック結晶の反射特性」
大貫 良輔(東京理科大学)
・「アカエリトリバネアゲハの構造色」
西山 壘(東京理科大学)
・「カタゾウムシの構造色:偏光特性」
横川 太地(東京理科大学)
・「 SiC表面の干渉色について」
識名 里沙(東京理科大学)
・「構造色を有する素材の色と構造の評価」
藤 里砂(株式会社島津製作所)
・「Effect of Geometry Dependent Mie Scattering of Bioinspired Nanostructures on Antireflection」
○Seungmuk Ji, Jihye Lee, Youngshik Yun, Jong-Souk Yeo (School of Integrated Technology, Yonsei Univ.)
・「ポリマー固定化コロイド結晶の色材応用」
○石井昌彦,中村浩(株式会社豊田中央研究所)
・「コガネムシの構造色を用いた放射光の偏光観測」
○藤本將輝(1,2)、保坂将人(3)、加藤政博(1,2) (1分子科学研究所極端紫外光研究施設(UVSOR)、2 総合研究大学院大学、3名古屋大学シンクロトロン光研究センター)
● 発表者 ・参加者 募集中
構造色シンポジウムでは、
・昆虫、鳥、魚などの色に関する研究成果
・微細構造の観察結果
・光学特性の測定や計算結果
・それらを応用した製品
・そのための技術
など、幅広い分野からの発表(口頭&ポスター)を募集します。
発表の申し込み締め切り:2017年11月30日 → 締め切りました。(12/4)
演題、発表者、所属、発表スタイル(口頭orポスター)の希望とともに申し込みください。
発表のスタイルは申し込み件数やスケジュールの都合により調整させていただく場合があります。
参加の申し込み締め切り:2017年12月8日
会場サイズの都合で参加できない場合があります。
申込先: sympossc@syoshi-lab.sakura.ne.jp
吉岡伸也まで(構造色シンポジウム用のメールアドレスです。)
撮影 宝井 秀