2024年第22回構造色シンポジウム


2024年の構造色シンポジウム 開催決定
 今年は昨年に引き続き東京理科大学・野田キャンパスにて開催します。

第22回構造色シンポジウム概要

 ・日時:2024年12月14日(土) 午後
 ・場所:東京理科大学 野田キャンパス 講義棟K301教室(今年は3Fの部屋です)
     〒278-8510 千葉県野田市山崎2641
 ・アクセス情報はこちら:(東京理科大学のページです)
 ・参加費:無料


プログラム(11/26更新)

12:30-12:35 趣旨説明 吉岡 伸也(東京理科大学)

12:35-12:55 「三種のゾウムシが持つフォトニック結晶の配向調査と比較」内山 明香(東京理科大学)

12:55-13:15 「ナミハンミョウの構造発色メカニズムの解明-特異な多色性と光沢感について-」
         伊藤 和真、山下 和真、服部 卓磨、桑原 裕司、齋藤 彰(大阪大学)

13:15-13:35 「養鶏場ワクモ(後気門ダニ類)の特定波長に対応する忌避反応と応用について」
         〇荻野和正1、2、清水少一2、西村圭一3、小高真紀子4、浅田研一5
         (1三共消毒、2産業医大、3福岡県工業技術センター、4福岡県農林業総合試験場、5福岡県畜産協会)

13:35-13:55 「シャボン膜の分子層積層構造の形成とその3Dマップ化」○田所 利康(テクノシナジー),山田耕司(地図アート研究所)

13:55-14:20 休憩(25分間)

14:20-14:40 「イオン架橋を利用したコロイド結晶エラストマー膜の創製」山中 凜桜、岩田 直人、古海 誓一(東京理科大学大学院)

14:40-15:00 「簡便なコロイド結晶の品質評価について:定量的指標の提案」 ◯不動寺浩、打越哲郎、澤田勉(NIMS)、久保祥一(東京科学大)

15:00-15:20 「アルギン酸からなる自己修復性コロイドアモルファス膜の創製」武田 千都世、岩田 直人、古海 誓一(東京理科大学)

15:20-15:40  「真珠とイミテーションパールの外観の類似性の光学的要因」尾崎 良太郎、菊池 雄太、塚本 脩仁、齋藤 卓(愛媛大学)


15:40-15:50 休憩 

15:50-17:20 ポスター発表 (講義棟K302教室)

・「メラニンとケラチンからなるフレキシブルでクラックのない堅牢な構造色材料」
 ◯原田泰成1、不動寺浩2、岸川圭希1、桑折道済1(1千葉大学、2NIMS)

・「球状コロイドクラスターの粒子配列構造はコロイド粒子径に影響されるのか?」
  大貫 良輔(東京理科大学)

・「干渉色を用いたシャボン膜ナノ構造の3Dモデル化」
  ○山田耕司(地図アート研究所),田所 利康(テクノシナジー)

・「真珠層による高彩度な構造色に及ぼす微細構造の影響」
  檜作直毅(慶應義塾大学理工学研究科)

・「異なる構造色の原理に基づいた複合エラストマー」
  岳 聰(名古屋大学)

・「エチルセルロース誘導体からなるリオトロピック・コレステリック液晶の反射色の温度依存性」
  岸 和加子、門田 美乃里、岩田 直人、古海 誓一(東京理科大学)

・「歪み可視化シートの耐候性評価:社会インフラへの実装を目指して」
  不動寺浩、轟 眞市、土谷浩一(NIMS)

・「海洋微生物Cellulophaga属菌が形成する構造色コロニーのタイムラプス観察」
  ◯津留美紀子, 出口茂(JAMSTEC)

・「Ni(OH)2ナノ粒子を活用したエレクトロクロミック構造色コーティングの作製」
  〇伊藤かほ1、山中陵弘1、片桐清文1、樽谷直紀1、犬丸啓1、竹岡敬和2(1広島大学、2名古屋大学)

・「青い海藻類の生育環境と構造色の機能に関する仮説」
  神吉 隆行(九州大学)


●発表者・参加者 募集中
構造色シンポジウムでは、
 ・昆虫、鳥、魚などの色に関する研究成果
 ・微細構造の観察結果
 ・光学特性の測定や計算結果
 ・それらを応用した製品
 ・そのための技術
 ・生物の観察結果
など、幅広い分野からの発表(口頭&ポスター)を募集します。

発表の申し込み締め切り:2024年11月25日
 演題、発表者、所属、発表スタイル(口頭orポスター)の希望とともに申し込みください。
 発表のスタイルは申し込み件数やスケジュールの都合により調整させていただく場合があります。

(11/26)締め切り日を過ぎましたが、ポスター発表は1〜2件程度受け付けることができます。ご相談ください。

ポスターのボードは縦長で、ピンが刺さる部分の大きさは幅87cm高さ165cmです。左右に3cmずつ金属枠があります。

参加の申し込み締め切り:2024年12月7日 → 会場サイズにはまだ余裕があります。ご連絡ください(12/9)

申込先: sscsympo2(###)syoshi-lab.sakura.ne.jp
吉岡伸也まで(構造色シンポジウム用のメールアドレスです。)
(###)はアットマークに変更して下さい。
(迷惑メールが届くようになったので、以前のアドレスからは変更しました。)